日本再生歯科医学会第 11 回 シンポジウム
トランスレーショナル・リサーチ 基礎研究から臨床現場へ


このシンポジウムは終了いたしました。

2022 年 6 月 12 日(日)13:00〜16:00

オンライン・ミーティング(Zoom 利用)

日本再生歯科医学会会員、非会員とも、当日会費は無料

参加申込(大阪歯科大学歯学部生化学講座)

6 月 10 日(金)17:00 までに、氏名、所属、連絡先メールを、
池尾 隆(ikeo■cc.osaka-dent.ac.jp) までお送り下さい。(■は各自@に変換願います。)


6 月 11 日(土)に Zoom アドレス、パスワードを送付いたします。

当日のスナップ写真はここをクリックして下さい.

第 11 回 シンポジウムポスター(pdf:336KB)

2022(令和 4)年 4 月
はじめに
 基礎研究が実用化に至るまでには、様々な手続き、試験とその評価が必要である。具体的には、知財戦略を含む研究開発戦略の策定、薬効・薬理試験、安全性試験(毒性試験)等の非臨床試験のデザイン、試験結果の評価、医薬品医療機器総合機構(PMDA)をはじめとする規制局への対応、市場調査、医薬品や医療機器等を事業化する産業界とのマッチング、企業等とのアライアンス交渉、研究資金の獲得支援、学内外の関係部署・機関との調整等、研究に従事している我々にとって非日常的な課題が山積している。しかし、それらをクリアしてこそ臨床現場に届けることができ、多くの人々の健康の維持・増進に寄与することが可能となる。
 今回は、まずトランスレーショナル・リサーチの重要性について、自身の骨代謝に関する研究成果も交えて、医科歯科ダブルライセンスをもつ志水秀郎先生にご講演いただく。続いて、実際に難治性疾患にフォーカスした創薬事業を手がけるペリオセラピア株式会社を設立し代表取締役に就いておられる谷山義明先生に、ペリオスチンなど自身の研究成果も踏まえて、その経緯をご講演いただくことにしました。

 講演 1 志水秀郎 教授(大阪歯科大学歯学部内科学)

 講演2 谷山義明 教授(大阪大学大学院医学研究科臨床遺伝子治療学)


大阪歯科大学歯学部生化学講座
池 尾 隆